ゆるキャリ

「ゆるキャリになれない」絶対に避けるべき職場の見分け方


どうも、こんにちは。
ゆるキャリ推進委員会の
たろまみです(←1人)。

今日は、
最高のゆるキャリ生活を謳歌するために
絶対に外せない職場選びのポイントについてお伝えしますね。


まず、ゆるキャリを目指すからには、
長く続けられる職場を選びましょう。


決して無理をしてはいけません。



”ストレスフリーでお金も稼ぎ、
プライベートも充実させる”



という、
ゆるキャリの基本理念に反するからです。



続かないと、
結局、転職を繰り返すことになりますが、


新しい仕事を就くたびに
新しいことを覚える必要があるし、


人間関係も構築し直さなければならないなど、
見えないところでストレスが溜まり
「ゆるく」なる暇がありません。


でも、実際に働いてみなければ
長続きできそうな職場かどうかなんて
わからないですよね?


ごもっとも。

そんなあなたに、
最もわかりやすい視点である
絶対に避けるべき職場の見分け方について
今から教えます。

まず、、

1.人数が少ない職場


少ない人数で業務を回している職場は、
ゆるキャリを目指すなら絶対に避けましょう。

理由は簡単。



休みが取れないからです。



少人数の職場は、
まともに有休も取れませんし、
いちいち休む理由を聞かれたりして、
とにかく休むことに対しての「」が
すごい傾向があります。

実際、私が今の職場にたどり着く前にいた
職場がこれでした。


有休は本来、
理由がなくても取得できるものなのに、
休みを取るのに理由を書いて申請しなければならなかったり、


夏休みの日程(3日間)は
上司の休暇の都合に合わせて勝手に決められ、
休む必要もない時期に
強制的に休まされたにも関わらず
無断で有休扱いにされたりしていました。


もちろん、
有休全消化なんてできるはずもありません。

そして、女性社員は常々、
「妊娠したら辞めてもらうしかないから」
と言われていました。


実際、10年間働いていた
女性の先輩がいたのですが、
第一子妊娠と同時に退職を余儀なくされました。

女性が結婚、妊娠後も
安心して安定的に働くなら、
こういう職場は絶対避けるべきです。

2.”アットホーム”な職場


次に挙げるポイントは、
自称”アットホーム”な職場です。

物は言いようで、
”アットホーム”と聞くと、
みんなが助け合って仲が良い、という
ポジティブなイメージもありますが、

裏を返せば、
プライベートな情報を無遠慮に聞かれたり、
皆に共有されたりするということに他なりません。

立ち入ったことを聞かれて
答えざるを得ない雰囲気に追い込まれ、
つい答えてしまったことがきっかけで
一方的に妬まれて、
人間関係に軋みが出やすくなります。
(例えば、夫の職業や子供の受験などの話がきっかけになるのはよくある)

聞かれた人だけに答えたのに、
いつの間にか
会社全体が知っているということがよくあり、
誰も信用できなくなり
人間関係に嫌気がさしてきます。

私自身、”仕事のストレス”のほとんどは
人間関係に起因しているものだと思っています。

ですから、
仕事に対するストレスをなくしたければ
できるだけドライな人間関係の職場を選ぶのが良いと思います。

もちろん、気が合う同僚がいれば、
個人的な連絡先を交換したり
休日も遊んだりすることはあるでしょう。
私もそのような人がいれば、
同僚であっても気にせず付き合うタイプです。

ですが、例えば、

  • 休日も会社主催のイベントに参加を強制される
  • プライベートが見えるSNSでも繋がらなくてはいけない
  • 飲み会参加を強要される
  • ランチはみんなで行く
  • 全体的に昭和な雰囲気、体育会系


上記のような雰囲気がある職場は
人間関係が密になりがちで、
ちょっとしたことが面倒な問題に
発展しやすいので注意が必要です。

そして実は、2つ目にも関連しますが、
3つ目はこちら。。

3.在宅勤務の選択肢がない


コロナ禍をきっかけに一気に広まった
在宅勤務(テレワーク)ですが、
もちろん、職務内容的に
テレワークがそぐわない職場もあるでしょう。

ですが、ゆるキャリを目指したいなら、
極力、在宅勤務ができる職場を選ぶべきです。

私の職場もテレワーク可能で、
実際、週5テレワークで働いています。


出社しなければならない日も
時にはありますが、
それでも数ヶ月に1〜2回ほど。

メリットは色々ありますが、
先ほど2つ目にも書いたように、
人間関係を密に構築する必要がなくなること。


これは、かなりメリットとして大きいと言わざるを得ません。

まだテレワークをしていなかった頃は、
毎日オフィスで同僚と
顔を合わせる必要があるわけですが、
そうすると当然、
会話する中で仕事以外の世間話も出ます。

そうするとプライベートな話や、
他人の噂話なども話題に上り、
ストレスの要因になってしまうのです。

もちろんテレワークをしていても
ストレスが全くないと言うわけではありませんよ。


メールの文面だけで相手の置かれた状況や
気持ちまで判断することを求められるので
それはそれで誤解が生まれることもあり、
顔見て話していれば数倍早く解決できたよなぁ
というようなこともあります。

でも、
メールで業務連絡は送っても、
わざわざプライベートなことを詮索してきたりする人はほぼいませんよね。

メールの内容は基本的に
会社に監視されていると思った方が良いですし、


まともな社会人ならリスクや常識を考えて
業務に関係のないことを
わざわざ社内ツールで聞いてきません。

ですから、
日々の煩わしい噂話や
マウンティングの類から逃れることができ、
職場の愚痴は劇的に減ります。

何か悩むにしても、
仕事や職場に関連する不毛な悩みに
時間と脳みそを費やす必要がなくなるのです。

私も以前の職場にいた頃は、
よく夫に職場の人の愚痴を吐いていました。

ですが今、テレワークの生活になってから
会社の話題すらほとんど出なくなりました。

最近、悩むことといえば、
投資や子供の教育です。


きちんと考えていきたいことに
使うべき時間と脳みそを使えているという実感があります。

心に余裕が生まれたので、
私が今まで話を聞いていてもらっていた分
今後は夫の話をゆっくり聞くことができるし、
子供にもイライラすることが
断然少なくなりました。

家族仲はすこぶる良好です。

全員とまではいかなくても、
「育児」「介護」「本人の体調不良」
「配偶者の転勤で遠方在住になった」など、


それぞれの状況に応じて
フレキシブルにテレワークを認める職場であることが望ましいです。

4.家族経営(オーナー企業)の職場


結論からぶっちゃけてしまいますが、
家族経営の職場ってね、
結局、自分たちだけが一番大事なんですよ。


給料面でも家族経営でない企業に比べて
自分たちの報酬と従業員の給料の差が激しいし
従業員の生活がどうなろうと
なんとも思っていません。

1つ目のポイントで少し触れた
私が前にいた職場も家族経営でした。


10年働いた先輩が妊娠した時も
今後も何とかして引き続き働き続けられる方法を考えようという姿勢は、一切ありませんでした。


結局、自分たち家族が
生活に困らなければいいと思っているし、
従業員に対する感謝なんて
表向きでは色々いっていても、本音は微塵も考えていない(と私は思っています)。



こういう家族経営の職場は、
世間の常識から隔離された雰囲気があり、
そこだけにしか通用しない
謎ルールがあることが多いです。

労働環境も
目まぐるしく変わってきているのに、
情報がアップデートされることがない。
まさに井の中の蛙です。

これは何も少人数であることに限りません。
猫の餌で有名な某企業も
話題になったばかりです。

5.時間単位で休みが取れない


最後に、これは絶対とまでは言いませんが、
有休などを取得する際、
1日単位でしか休めない職場は
避けたいところです。

例えば、テレワークしていることを
前提で書きますが、


育児中の女性が
子供を病院に連れて行きたい場合、
朝一番で連れて行けば
お昼前には受診も終わることが多いですよね。

そういう場合、
2時間休とか、3時間休、
せめて半日休が取れる職場であれば、
午後は家で子供を見ながらにはなりますが、
テレワークで業務復帰できます。

何が良いかというと、
まず1つには、休みをたくさん取れること。
(「たくさん」と言うのは、休みが増えると言うことではありません。)

例えば、有休が20日分あるとして、
1日単位でしか休めなければ、
単純に20回しか休めないということです。

子供の発熱や体調不良なんて
しょっちゅうだし、
1年の前半ですでに有休を使い果たしてしまう人だっているでしょう。
(休む理由が子供の体調が理由だけとは
限らないしね。)


時間単位で休みが取れれば、
1日7時間=2時間➕2時間➕3時間
と言う具合に細分化できるので、
上記の単位で休んだ場合、
1日分の有休で3回休めることになります。

そうすると、
こま切れに休むことができるため、
1年かけて必要な時間ずつだけ
休暇を取得していけば良いのです。

また、これは休む側だけに
メリットがあるのではありません。

休みをカバーする社員にとっても、
休まれる時間が少ないので助かることになり、
ひいては、職場の良い雰囲気にもつながります。

最近は「子持ち様」などか「妊婦様」
などの言い方もあるそうですが、
今の私の職場では
そのようなことを言う人はいませんし、
ギスギスした雰囲気はありません。


子供のいる・いないに関わらず、
既婚・独身も関係なく、
様々な状況で生活する社員全員が
それぞれに同じように、好きな時に好きな時間休めるから
というのも大きいと思います。


いかがでしたでしょうか。

ゆるキャリを目指すなら、
細く長く働いていきましょう🎵


ちなみに、
「ほぼ毎日残業がある」とか
「休日も連絡がくる」などのポイントは、
今の時代にありえない
論外な職場だと思っているので、
あえてこの記事では言及していません😊

それでは本日も、
良い一日をお過ごしくださいね☆

P.S.  チョコレートが大好物で、
いつも切らさないようにしているのですが、
近所のスーパーで和菓子ミックスが安売りしているのを見て、
つい買ってしまいました。。
最中と煎茶をお供にテレワークするのも、
気分転換になってなかなか良いです🍵♪

  • この記事を書いた人

たろまみ

ゆるキャリなインターママ。趣味は投資と英会話。夫と息子の3人暮らし。都内在住。